盛夏、聖火、制禍!

 今日から8月です。夏真っ盛りといえば聞こえはよいですが、連日、危険な暑さで、もう勘弁してほしいです。そして、このコロナ禍の中、政府の感染対策トップから国会の場で「普通はない」と言われながら、半ば強行開催されたオリンピックも、約半分の日程を消化しました。わが日本チームはこれまで、金メダルほぼ総なめの柔道をはじめとして、メダルラッシュにわいています。


 メダルは先ほどの柔道や競泳、卓球、体操などの伝統的な競技に加えて、スケートボードやサーフィンなど今回から追加された新競技でも獲得しています。そして、これら新競技の選手たちの試合後のインタビューを見ていると、伝統的な競技の選手たちに比べて実に淡々としていて、オリンピックという大舞台でのマイペースぶり、リラックスぶりに感心します。

 伝統的な競技に比べて注目度が低いのもあるでしょうが、おそらく彼らは悲壮感をもって試合、大会に臨むのではなく、好きなスポーツを楽しむ延長上にオリンピックがあり、その雰囲気も含めて楽しんでいるのではないでしょうか。そもそも「スポーツ」という言葉の語源はラテン語の「deportare」で、気晴らしあるいは気分転換という意味だそうです。


 最終聖火ランナーをつとめたテニスの大坂なおみ選手が自身のメンタルヘルスについて告白したことが話題になりましたが、選手自身だけでなく、選手を支える指導者や家族も、気晴らしというスポーツ本来の意味を尊重して、無理なくリラックスして練習、試合に臨んでもらいたいです。また、マスコミやファンも選手に過度のプレッシャーをかけないようにすべきでしょう。これはトップアスリートだけでなく、ジュニアや学生レベルから心掛けるべきことだと思います。


 さあ、オリンピックもいよいよ後半戦、花形競技の陸上が始まりました。男子100mは残念でしたが、男女のマラソン他、日本代表の選手たちの活躍が気になります。また、サッカー女子はベスト8で敗退しましたが、男子は予選リーグ3戦全勝の後、昨日の準々決勝をPK戦で制してベスト4進出です。ぜひ悲願の金メダルを目指して頑張ってほしいです。私も勝利は大いに期待しますが、むしろ選手たちの活き活きと楽しむ姿を期待して応援したいと思います。もちろん、コロナ対策のために家でテレビ観戦です。

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