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お台場のスクリーンXで、「ボヘミアンラプソディ」を観ました!


 昨日、日曜日は東京出張でした。午前の用務でしたので土曜日から前泊したのですが、そのついでにお台場まで足を延ばして映画「ボヘミアンラプソディ」をもう一度観てきました。封切初日に大阪で観たのにあらためて観に行った理由は、お台場でスクリーンXという特殊な映写方法で上映していることを知ったからです。事前の下調べネット情報によると、スクリーンXは韓国で開発された技術で、上に貼り付けた紹介動画のように左右の壁面にも映写して3D的な効果を発揮し、映像への「没入感」を高める映写方法とのことで、私も「ボヘミアンラプソディ」のとくにライブシーンに没入するべく、はりきって観に行きました。

 ストーリーそのものへの感想は前回同様で、フレディー・マーキュリーは我々一般人とは何もかもが違いすぎるので、通常の映画のように主人公に感情移入することはできず、ただただ「すごっ!」とか「うーん、、、」という感じでした。でも、フレディーのAIDSによって失われた短い人生の間に数々のドラマや葛藤があり、それが最後のライブエイドのシーン、とくに「We are the champions」に凝縮されていたことに今回気づき、はからずも涙してしまいました。「We are the champions」は昔からよく聞いていて大好きな曲ですが、字幕の訳詞を読んで、恥ずかしながら今の今まで、歌詞の真の意味を理解していなかったことに気づき、恥じ入りました。

 そして肝心のスクリーンXはどうだったかというと、まさに3D映像のようで、自分が映画の舞台にいるかのような「没入感」は確かにありました。ただ、全編にわたって3面に映写されるわけではなく、大半は通常の前方1面のみの映写で、シーンによって3面に映写されるという具合で、3面映写はたぶん全体の2割ほどだったと思います。もちろん、ラストのライブエイドのシーンはすべてスクリーンXで、自分がまるでロンドンのウェンブリースタジアムに本当にいるような感覚で、フレディーの(というよりフレディー役の俳優の)素晴らしいパフォーマンスともあいまって、とても感動、興奮しました。

 ところで、同じ映画をロードショー公開中に2回も観たのは今回が初めてですし、前回のように封切初日に映画を観に行ったのも初めてでした。そもそも私は、映画館にまめに足を運ぶようなタイプではなく(家でビデオを観ることもまずありません)、映画館で映画を観たのは、マイケル・ジャクソンの没後まもなく公開された「This is it」以来9年ぶりでした。さらにそれ以前となると、前世紀に遡らないといけないほどです。でも今回、大阪と東京で少し頑張って観に行って、たまには映画もいいなぁと思いました。というわけで、今度はレディー・ガガ主演の映画を観に行こうと思います。って、音楽関係ばっかりやんって、突っ込まれそうですね、、、

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