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慢性痛セミナーで司会を務めました!

September 9, 2019

 「危険な暑さ!」というタイトルで本ブログに投稿してからちょうど1ヶ月が経ちましたが(ブログも1ヶ月サボっていました…)、9月というのに連日の猛暑日で、危険さはまったく変わっていない状況です。まさに異常気象と言うべきで、地球はいったいどうなってしまったのかと思います。

 

 さて一昨日、厚生労働省の慢性疼痛診療体制構築モデル事業(当院も連携クリニックとしてこの事業に参画しています)の「開業医 慢性痛セミナー」で司会を務めさせていただいたのですが、予想を大きく上回る参加人数で、慢性痛に対する関心の高さがうかがわれました。

 

 このセミナーでは、様々なアプローチで慢性痛診療に取り組んでいる先生方から、慢性痛についての考え方や実際の診療内容を詳しく解説していただき、会場全体でディスカッションしたのですが、講師の一人で心療内科の先生が、「治療者という存在」という話題でムーミンの童話を例に挙げておられたのが大変印象に残ったのでご紹介します。

 

----- ムーミンたちは11月から4月まで冬眠をするのですが、なぜか一人、ムーミンだけ目が覚めてしまいます。傍らでぐっすり眠るお母さんは耳を引っ張っても目を覚ましてくれず、また友達のスナフキンも10月に南へ旅立ってしまい、もうここにはいません。外は初めて見る一面の銀世界、ひっそりと静まり返って、まるで何もかもが死んでしまったかのようです。

 

 そこでムーミンは、スナフキンのいる南へ行こうと山を越えようとするのですが、「もし僕が今、スナフキンに会うためにこの山を越えようとしていることをスナフキンが知ってくれていたら、僕はこの山を頑張って越えていけるけど、スナフキンは全然知らないからなぁ、、、」と言って、すぐに引き返してしまいました。-----

 

 すでにお気づきかもしれませんが、ここでのムーミンは患者さん、そしてスナフキンは治療者の例えですね。つまり医師や看護師、理学療法士などの治療者が信じて、見守っていてくれるからこそ、患者さんは頑張れるというわけです。慢性痛の治療は一方的に与える、昔風に言うと施すものではなく、支えるという側面が大変重要だということをあらためて感じました。

 

注:ムーミンの挿話は、翻訳原文を私なりに要約しています。また画像は、ムーミンの公式フェイスブックページのカバー写真です。

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