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リハビリテーション科

 「リハビリ」、あるいは「リハビリテーション」という言葉には、どのようなイメージをお持ちでしょうか? ケガをしたスポーツ選手が復帰に向けて歯を食いしばって臨むトレーニングのようなイメージでしょうか?

 もちろん、それはそれで立派なリハビリですが、本来はもっと軽いというか、広いイメージです。そもそも英語のリハビリ(rehabilitation)の語源は、「re(再び)+habilis(適した)」で、「再び適した状態になること」 、すなわち「本来あるべき状態への回復」という意味です。

 そして、そのあるべき状態、つまりリハビリの目標も、前記の例のようにスポーツ復帰であったり、日常生活動作の向上であったり、さらには痛みの緩和であったりと、それぞれの患者様で異なります。

 当院には、リハビリテーションを実施する国家資格である理学療法士や作業療法士が複数名在籍しており、患者様お一人お一人の病態やご希望に応じてリハビリ内容を検討し、計画的なリハビリを進めております。また必要に応じて、各種機器を用いた物理療法(物療)も行っております。これらは、厚生労働省の定める施設基準にもとづいた「運動器リハビリテーション(2)」、あるいは「消炎鎮痛処置」という形で実施します。

〈リハビリ・物療機器のご紹介〉

 ■ モバイル型低周波治療器 Physio Active HV

 ■ 超音波・低周波同時治療器 Alter Twin

 ■ 乾式ホットパック Physio Pack

 ■ 水圧マッサージ器 Quattromano(写真右)

 ■ 頸椎・骨盤牽引器 Orthotrac Lacedia

 ■ 懸垂式運動療法機器 Red cord(写真下中央)

​ ■ 超音波骨折治療器 アクセラス

 ■ FMT*腰痛治療器 プロテック(写真下右

  *FMT=floating manipulative therapy

 ■ 超音波治療器 Physio Sono

 ■ 拡散型圧力波治療器 EMS SWISS DOLORCLAST smart20(写真下左

EMS Swiss DolorClast Smart20_1280x634px.jpg
im-06.jpg
スクリーンショット 2022-09-14 153355.png
こちらもご覧ください(外部リンク)

日本リハビリテーション医学会ホームページ 「主な疾患のリハビリ」

​​当院で主として診療している運動器疾患だけでなく、様々な疾患のリハビリについて、疾患ごとにわかりやすく詳細に説明されています。

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