

職員一同、頑張っています!
3月も残すところ、今日と明日のあと2日となりました。今年の3月は年度末らしく、いろいろありました。イチロー選手が引退しました。貴景勝関が大関に昇進しました。明後日の4月1日にはいよいよ新元号が発表されます。関西の桜はあと数日もすれば満開ですが、今年ばかりは季節だけでなく、時代の移り変わりを強く感じてしまいます。 ところで当院では今月、リハビリ部門のエース、理学療法士の加納希和子さんが夜間制の大学院を修了しました。加納さんは、体は小柄ですが大変優秀かつ働き者で、担当した患者様の治療に日々頑張っています。そして何よりも感心するのが、(私も含めて)年長の男性陣にもまったく物怖じせず、リハビリ部門をしっかり取り仕切ってくれているところです。 加納さんをはじめ当院の職員はみな真面目で、治療効果の向上はもちろん、より安全で効率的な業務のために常に努力を怠りません。その一方で、みな明るく協調性も高く、職場の雰囲気のよさは他のどこのクリニックにも負けていないと思います。若干コミュ障ぎみの院長としては大助かりで、いつも感謝しています。4月からも、そして平成の次の新


桜が咲き始めました!
昨日は午後、とある研修会に参加するのに、西成区まで行きました。動物園前駅で地下鉄を下りて、会場まで歩いて行ったのですが、昭和レトロ感の漂う街並みと人々で(ちょいコワモテの人も含めて)、ちょっとタイムスリップしたような感覚になりました。写真は、帰りに利用したJR今宮駅前の小さな公園で撮影したものですが、桜の花が数輪だけですが、もう開花していました。また、つぼみが可愛らしくふくらんで、開花を待ちわびるようでした。今年の桜は、東京あたりではすでにずいぶん咲いているようですが、関西でもあと1週間もすれば満開とのことです。季節の変化とともに、自然のたくましさを感じますね。お花見がとても楽しみです。


いよいよ春らしくなってきました!
昨日までの数日間は、いまいちはっきりしない天気で風も強く、肌寒く感じましたが、今日は一転して快晴、いよいよ春らしくなってきました。写真はお昼休みに中之島公園で撮影した桜ですが、ついこの間までは枝の一部が膨らんだだけのように見えたつぼみが、ようやくつぼみらしくなってきました。あと2週間もすれば見ごろを迎えるかと思うと大変楽しみです。中之島公園もそうですが、当院の周辺は南天満公園や毛馬桜之宮公園、さらには大阪城公園と、桜の見物に事欠きません。また時期は少しずれますが、造幣局の通り抜けというのもあります。今年もぜひ桜の季節を存分に楽しみたいと思います。


医師会学術講演会の司会を務めました!
先日、私の所属する大阪市北区医師会の学術講演会で司会を務めさせていただきました。学術講演会は、医師会の学術委員会が企画、運営して(私も委員の末席を汚させていただいています)、ほぼ毎月開催されているのですが、多くが内科領域の話題です。今回は久しぶりに整形外科の話題をということで、講演の内容や講師の人選も含めて私が企画、手配して開催しました。 今回は、学校における運動器検診が2016年度から必須化されたことを受けて、大阪労災病院副院長の岩崎幹季先生に側弯症について、また大阪母子医療センター整形外科主任部長の樋口周久先生に発育性股関節形成不全(従来は先天性股関節脱臼と呼ばれていました)について、講演していただきました。 写真は岩崎先生の講演風景を撮影したものですが(右奥に座っているのが私です)、両先生とも最新の情報も含めて大変詳細に、かつ実地診療にも即して大変丁寧にお話しいただきました。区内の開業医の先生方はもちろん、基幹病院の臨床研修医の先生方も多く出席されて、活発な質疑応答も繰り広げられ、出席したみなさんの大変役に立ったのではないかと思います。


慢性の痛み、和らげたい!
昨日の朝日新聞の特集面、「慢性の痛み、和らげたい 朝日健康・医療フォーラム2019」に、公私ともに長年にわたって大変親しくさせていただいている三木健司先生が出ていました。この記事は、大阪と東京で行われたフォーラムを紙面化したものですが、慢性の痛みに対して三木先生と九州大学心療内科の細井昌子先生が解説しています。 三木先生は、慢性腰痛症や線維筋痛症について、安静にし続けたり漫然と薬をのんだりするのは有効ではなく、むしろ運動すべきと言っています。運動といっても、激しいスポーツをするのではなく、低強度の有酸素運動や軽い筋トレ程度で十分だそうです。また嫌々やらされるのではなく、自発的に心地よく運動することで、快感を感じる脳内物質であるドーパミンが分泌されるそうです。 一方、細井先生は心療内科医の立場から、とくに女性の「頑張り屋さん」に注意を促しています。慢性の痛みで悩んでいる女性は、仕事や家事、育児、介護などで24時間休むことなく働いているケースが多く、そうすると緊張に関わる交感神経系が興奮し、逆にリラックスに関わる副交感神経が抑え込まれてしまいます。あ