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「物語のある風景 有賀麻里 洋画展」を観に行きました!

 今日は午前のみの診療で、午後は梅田の阪急百貨店7Fの美術画廊で開催されている「物語のある風景 有賀麻里 洋画展」を観に行きました。有賀麻里さんは私の親友の奥様で、すでに20年近くにわたって専業画家として活躍しています。有賀さんの絵は主に風景画ですが、実際の風景だったり想像上の風景だったりを繊細なタッチで、優しく温かな色調で描いているのが特徴です。


 有賀さんの作品で私が好きなところは、光の描かれ方です。朝や昼の日差しは柔らかくもまばゆく、黄昏どきや夜の光は柔らかさの中にシャープさをもって描かれます。また、湖などの水面に反射する風景の描かれ方も大変素敵です。風景画なので人物はほとんど登場しませんが、しばしば小さな鳥や猫などの動物が描かれているのが可愛らしく、観ていてとても楽しいです。


 さて今日、個展をお邪魔して大変驚いたのは、初日であるにもかかわらず、かなりの大作をふくめてすでに数点が売約済みになっていたことです。以前、有賀さんのご主人である私の親友が冗談で、「仕事をやめたら画廊経営でもして暮らしたいなぁ」なんて言っていましたが、その夢(?)が実現する日も近いかもしれません。有賀さんの個展は今日から1週間、9月13日までですので(最終日は16時終了)、興味のある方はぜひお早目にご来場ください。


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