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Giant Leap !

 1969年の今日、人類が初めて月面に着陸しました。今回のブログタイトルは、アポロ11号から初めて月面に降り立ったアームストロング船長が語った言葉、”That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind (これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である)”から取ったものです。当時私は1歳ですからもちろん記憶はないのですが、月面着陸の模様は日本でもテレビ中継されて、母によればわが家も家族でテレビ画面にくぎ付けだったそうです。


 最近、民間ベースでも宇宙飛行が行われるようになり、大富豪の実業家が何人か宇宙へ旅立っていますが、超成功者だけにそこそこの年齢で、大丈夫かなと思います。というのは、私がこれまで観た数少ない映画のうち最も感動した『アポロ13』では、月面着陸に向けた宇宙飛行士たちのハードな訓練が描かれていましたので。月まで行くアポロと大気圏を離脱するだけの宇宙飛行とでは、必要な体力や技術は違うのかもしれません。いずれにせよ近い将来、一般人でもほどほどの訓練と金額(!)で宇宙飛行ができるようになればいいですね。


 宇宙飛行といえば、最近亡くなった立花隆氏の著書『宇宙からの帰還』には、宇宙に行った宇宙飛行士たちの意識の変化が克明に描かれており、なかには宇宙から見れば地球がとても尊い、まるで奇跡の星に見える。そして、その奇跡を可能にする超自然かつ絶対的な存在を感じる。その結果、神様が実在することを確信したと証言した宇宙飛行士もいたそうです(高校生か大学生の頃に読んだのでうろ覚えですが)。宇宙に行くだけでこれですから、月面着陸、すなわち別の天体に降り立つというのは、一体どういう気分なんでしょう?


 こんなロマンチックなことを考えていたら、梅雨明け早々の、猛暑を通り越した危険な暑さもちょっと涼しくなりますね。でも、脳内冷却だけで油断していたらダメですね。しっかりエアコンを使うなりして、身体の冷却にも気を付けましょう。こまめな水分の補給と適度な塩分の補給にも努めましょう。屋外での運動は、涼しい時間帯を選んでやりましょう。みなさん、ぜひご自愛ください。

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